研究・開発|Research & Development|

技術研究/実験施設

技術研究/実験施設

実験タワーでの技術研究/実証実験

業界に先駆けて建設した排水実験タワー。排水流量はもちろん、管内圧力や旋回流の動き、排水音、振動などあらゆるデータを数値化し、 製品の開発・改良やトラブル要因の解析・解決につなげています。

9階建ての実験タワーは業界をリードする開発・技術力の要

様々なテーマで共同研究を実施、論文も数多く発表

様々なテーマで共同研究を実施、論文も数多く発表

大学やゼネコンとの共同研究も盛んにおこなっています。共同研究の成果は、空気調和・衛生工学会や日本建築学会に論文を発表したり、特許を出願しています。

排水実験タワー
タワーの高さ︰地上27m 9階建て
階高:2750mm
立て管本数:3本
定流量負荷装置:高置水槽/加圧方式
横枝管からの最大負荷流量:定流量0.5〜3.0
設置器具:大便器・代用洗濯機
圧力計:無線微差圧計
風速計:熱線風速計
実際の使用環境を再現。排水音、振動のリアルな計測が可能

実際の使用環境を再現。
排水音、振動の
リアルな計測が可能

本社の建物に併設した実験タワーで、コンクリートの床を貫通した排水用特殊継手による、他社には真似のできないリアルな排水音実験※をおこなっています。また、名城大学建築学科との共同研究で、管内圧力と排水音を同期入力した実験や音の見える化など、新しい研究にも着手しています。
※排水音測定室は2018年に三井住友建設㈱技術研究所の監修によって施工されました。

排水管の中まで排水の流れを見える化

排水管の中まで
排水の流れを見える化

実験タワーの排水立て管、横枝管および横主管を透明管にし、管内の流れや通気の様子を見える化した排水実験をおこなっています。 近年は、最下階の排水を立て管合流する現場が増加しており、最下階排水横枝管芯と横主管芯との垂直距離や脚部継手から曲がりまでの距離を変えた検証実験をおこなっています。

来客実験や見学会も随時対応

来客実験や見学会も
随時対応

お客様のご依頼を受け、様々な配管や実験条件で実験を実施しております。