技術レポートタイトル

2003.6.15号
 約400万戸にのぼると推計されるマンションストックのうち、築20年以上の物件が25%以上(約100万戸)を占めると言われています。そして、その多くでは外壁塗装、屋上防水および給水管の取り替え工事などがほぼ終わり、いよいよ次は排水管の更新時期を迎えています。排水管の更新は、ねじ込み式排水管継手のねじ部からの漏水が、動機となるケースが多いようです。以下に雑排水系統の排水立て管更新に好適(スラブ上面接合が可能な、多口管継手)なKST-S 2方向型による更新例をご紹介します。

KST−S 2方向型による更新例

●浴室,洗濯,洗面といった雑排水を2方向から1本の排水立て管に合流します。
●2分割した排水立て管を掃除口継手で接続する例


・居住している住戸内の排水管更新は、狭い場所での配管工事となりますので管を2分割して搬入しなければなりません。
●2分割した排水立て管をソケットで接続する例



・受け口付き排水立て管とKST−Sによるスラブ上面接合により施工性が向上し、短工期施工を実現します。


●現場写真

ねじ込み式排水管継手の撤去

既設雑排水管内の詰まりの状態

排水立て管の更新、2分割した排水立て管を掃除口継手で接続した例
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