技術レポートタイトル

2001.8.15号
 ”現場作業の省力化とコストダウンを達成する新しい配管方法”、
KojimaのKST−Sと受け口付排水立て管との接合は、1人施工が可能であり、大幅な省人化を実現します。

こんなに「らく施工」

・排水立て管継手KST−Sは、スラブ上面でワンタッチ接合できます。
・受け口付排水立て管の受け口を上階のスラブ貫通孔に、持たせ掛けて直立状態に保持できるので、排水立て管の配管作業を一人の作業者で行うことができます。(脚立に乗った天井作業者はいりません。)

受け口付排水立て管の施工手順

・スラブ厚180o以下なら受け口付排水立て管を直立にできます。
・受け口の最大径がφ150の"JIS G 5525-2000 差込み形RJ管 100"を上図の要領で、開口部をくぐらせるには、最低でも呼び175(φ185)のボイド管で開口する必要があります。
・受け口の最大径がφ170の受け口付耐火二層管TP-R 100を上図の要領で、開口部をくぐらせるには、最低でも呼び200(φ210)のボイド管で開口する必要があります。

排水時の振動を低減

 KST−Sは、継手をスラブに接触させないで配管する新しいコンセプトの継手です。そのため排水流下時にスラブへ伝播する振動は、大幅に小さくなっています。

詳しくはこちら
新コンセプトントKST/騒音レベル・振動加速度測定データは、こちら

その他関連リンク

CP/KST/JIS排水能力の比較はこちら
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