技術レポートタイトル

2000.7.15号

静粛性

 1.騒音レベル

■CPとKSTをいっしょにご採用いただいた現場で、排水騒音レベルの測定を行いました。
愛知県某市 8F建てマンション

供試継手 排水負荷 騒音レベル
CP60K 100×80 WC×1台 (8F) 28 dB
WC×2台 (8F&7F) 40 dB
KST-S 100×80 WC×1台 (8F) 30.5dB
WC×2台 (8F&7F) 38dB
●KSTの排水騒音は、「CPジョイント」とほぼ同等であり、WC×2台排水時においても38dB程度です。なお、制振リブを設けているCPジョイントについては、2000年5月31日号をご覧ください。
制振リブはこちら

測定位置および排水立て管とPS壁の仕様は以下のとおり。

 2.振動加速度

  ■当社実験タワーで、排水時に伝播するスラブの振動を測定しました。 

供試継手 排水負荷 スラブ上での振動加速度
KST-S 100×50 9F 定流量1.5(l/s) 左:0.054m/s2 右:0.063m/s2

●KST−S型は、継手をスラブに接触させないで配管する新しいコンセプトの継手です。そのため排水流下時にスラブへ伝播する振動は、従来型の単管式継手に比較して、大幅に小さくなっています。

 当社比:振動加速度は約1/3です。



 らく施工

●KST−S型は、立て管との接続作業をスラブ上で行うことができ、ワンマン施工が可能です。(スラブ厚および床高さに支障なく対応できます。)

●上部受け口には、立て管の伸縮を7mm吸収するVGパッキンを装着しています。

  KSTなら
    伸縮継手はいりません!


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 KST納まり図(施工参考図)はこちら
 KSTの排水性能はこちら
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低コスト


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