技術レポートタイトル

              2000.6.15号

その1 伸縮吸収部」・・・VG,VCパッキン

 排水立て管は、温排水によって熱伸縮し、これがキシミ音や継手破損
の原因となります。

 KOJIMAは、立て管の熱伸縮が吸収できるパッキンをいち早く開発し、
13年間にわたり提供させていただいて来ました。
 そして、CP,HP,KSTジョイントに装着されているVG,VCパッキンに
この技術が引き継がれています。
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             伸縮吸収代 7o!
     
       伸縮継手を省略できます。

                     温度上昇により
   温度上昇前           立て管がのびた状態


●ご存知の通り、伸縮吸収部の構造はKOJIMAが開発し、
 "カタログCORE 昭和63年版"に記載のKQパッキンから
 実施しています。

その2 マクラ部&イソウナンバツ」・・・KOパッキン

・マクラ部
 KOパッキンは、排水横枝管の自重を支える厚肉
のマクラ部が一体成形されています。

 排水横枝管はKOパッキンのマクラ部(ゴム)に
載って支持されるため、温排水によって熱伸縮して
もキシミ音の心配はありません。


・らくに挿入・・・イソウ
 KOパッキンは滑剤を使用しないで、管をらくに
挿入できます。

 補強金具によってパッキンの巻き込みが防止
されます。












・差したら抜けにくい・・・ナンバツ
 管がルーズに抜けるようでは困ります。
 KOパッキンは、挿入力の3倍以上の管拘束力
を発揮します。

 管を抜くときのために、「くつべら状」の特殊治具を
用意しています。

To be continued.         

 最新のカタログ等に記載の施工手順・施工上のご注意等に依って正しく施工して下さい。

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