2006.5.31号
浴室ユニットが普及する以前は、アスファルト防水層用の床排水トラップ:T5Bを用い、現場で防水施工した浴室を作り、その上に浴槽を置くという施工方法が一般的でした。床排水トラップ:T5Bは床スラブに埋め込まれ、排水横枝管は下階の天井を横引きして排水立て管に接続されています。築30年を超える高経年マンションでは漏水に端を発して、防水や雑排水管の更新工事が始まってきています。
FRP防水による防水の改修および雑排水管の改修工事に立ち会う機会を得ましたので、その結果の一部を報告します。
既設トラップの撤去
FRP防水用床排水トラップ/品番:marta1号
FRP防水用床排水トラップの施工
FRP防水用床排水トラップの納まり
改修後の浴室
関連リンク改修現場レポート パート1は、こちら
改修現場レポート パート2は、こちら
排水立て管更新工事 事例報告−その1は、こちら
排水立て管のスケール・スライム付着厚さ 事例報告−その2は、こちら
排水立て管更新後の排水性能 事例報告−その3は、こちら