技術レポートタイトル

2005.11.30号
 排水用管継手に求められる基本的な性能は、@継手内面に突起(鋳バリ)等の有害な凹凸が無いこと A漏れの無いこと です。
 そこで今回は、継手内面に有害な突起(鋳バリ)等の有無をどのように判定しているか?その検査工程(継手内面粗さ触手検査)を報告します。
 なお、漏れ検査工程については、既報(2000.10.31号)関連リンクをご参照下さい。

関所は2つ

 継手内面粗さ触手検査は、下記の4つの工程の中、1.鋳仕上げ工程、および4.塗装の前工程において担当者が継手の内面を、手で触って検査を行っています。
鋳仕上げ
工程
機械加工
工程
漏れ検査
工程
塗 装
工程

継手内面粗さ触手検査【動画】

コアジョイント 内面粗さ重要箇所
旋回羽根の鋳バリを上部受け口から手を入れて触手検査しています。
鋳バリは通しません!
継手内部の触手検査
2.7MB

ご注意
動画をご覧になる際、データのダウンロードが完全でないと、
止まって見えることがありますので、
ダウンロードが完了
するまでお待ち下さい。
コアジョイントの羽根は先端がR形状(R君)にしてあります。(2009年8月11日追記)
 
継手の種類によって、ガイドは角度や張り出し寸法、個数が異なりますが、すべて継手内面触手検査を行っています。

関連リンク:タオル等の通過試験

HQジョイント 通過実験は、こちら
KSTの通過実験 KST-K 100×80は、こちら
HPジョイントの流下状況は、こちら
DSTseries とりかえ〜な 通過実験は、こちら

コアジョイント 内面粗さ触手検査は、こちら
全数検査 水没式ジョイント漏れ検査は、こちら

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