2004.5.15号
kojimaの排水用特殊継手は継手内部に減速ガイドや旋回ガイドが設けてあり、排水を安定した流速で流下させ、高い排水性能を確保しています。
継手胴部がスラブを貫通して施工されるCPジョイントやHPジョイントに比べ、スラブ上面接合できる「とりかえ〜なDSTシリーズ」は、継手がコンパクトな分、限られた継手空間の中にガイドを配置する必要があります。
大便器から様々な異物を排水し、とりかえ〜なDST内部での通過状況を確認いたしましたので、その一部を報告します。
実験配管
洗浄水量8 [l]および10 [l]のT社製サイホン便器を使用し、大便器からタオル(サイズ:35 [p]×80 [p])およびパンティストッキング(サイズ:M〜L)を流下させ、とりかえ〜なDST内部での通過状況を確認しました。なお実験はそれぞれについて5回ずつ実施した。
スラブ上面接合の納まり例
スラブ上面接合 DST
胴部埋め込み型 CP2段口
通過実験結果
異物の種類 結果 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 タオル:約350o×800mm ○ ○ ○ ○ ○ パンティストッキング:サイズM〜L ○ ○ ○ ○ ○
とりかえ〜な内部のタオル通過状況 ISDN
(254KB)ブロードバンド
(2.32MB)
とりかえ〜な内部のパンスト通過状況 ISDN
(213KB)ブロードバンド
(1.93MB)
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とりかえ〜なの排水性能は、こちら
振動抑制対策!スラブ上面接合の振動伝達 DST(とりかえ〜な)+TPR(受口付耐火二層管)は、こちら