技術レポートタイトル

2005.10.31号
 前報で報告しました通り、HQジョイントの内部には複数のガイドがあり、排水はガイドにより減速・旋回を繰り返しながら流下していきます。
 今回は大便器から、@タオル,A練習用ゴルフボール,Bみそ&トイレットペーパ,C生理用ナプキン、を排水し継手内部の流下状況を確認しました。

HQジョイントの内部構造

HQジョイントの内部には、1枚の減速ガイド2枚の旋回ガイドがあり、継手内部のセンター(CORE)に通気帯を確保します。



HQ60K 100×80−65(L)

HQジョイントの通過実験の動画

HQジョイント胴部の窓から、流下実験の状況を撮影しました。
@タオルの流下状況 配管図

継手内部の通過状況
タオル
616KB
A練習用ゴルフボール
          の流下状況
継手内部の通過状況
ゴルフボール
598KB
Bみそ&トイレットペーパ
          の流下状況
継手内部の通過状況
みそ&トイレットペーパ
598KB
C生理用ナプキンの流下状況
継手内部の通過状況
生理用ナプキン
304KB

ご注意
動画をご覧になる際、データのダウンロードが完全でないと、
止まって見えることがありますので、
ダウンロードが完了
するまでお待ち下さい。
●大便器を通過したものは、ガイドに引っ掛かることなく流下することが確認できました。

関連リンク

排水立て管更新後の排水性能 事例報告−その3は、こちら
KSTの通過実験 KST-K 100×80は、こちら
HPジョイントの流下状況は、こちら
DSTseries とりかえ〜な 通過実験は、こちら

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