技術レポートタイトル

2010.1.15号
長期優良住宅等の維持管理
に重要な技術です。 
追100422

 2009年10月15日号に紹介した”クリーンスケットKSG”は、横枝管洗浄ホース用CD管(@CD-22)、立て管洗浄ホース用CD管(ACD-36)およびBゴム栓で構成されており、”掃除口付通気継手:そうじし〜なS.CP60”や”掃除口付脚部継手LJ-EK”の掃除口に装着して使用します。(追140122)
 ◆クリーンスケットKSGの特長  
  1.洗浄水や立て管排水が掃除口から吹き出すのを防止します。
  2.洗浄ホースは@CD-22の管内を通って横枝管まで案内されるので継手内部に洗浄痕ができません。(ステンレスホース対策)   
  3.CD管は自由な方向に曲げられますから、洗浄しやすい方向からノズルを挿入できます。
 今回は、そうじし〜なの掃除口にクリーンスケットを用いて管内洗浄するためのテクニカルスペースを動画を用いてご紹介します。


1.洗浄水や立て管排水が掃除口から吹き出すのを防止します。

@CD-22への横枝管
洗浄ホースの挿入
掃除口付通気継手そうじし〜な
S.CP60の場合 (追140122)
横枝管洗浄ホース用にご使用の場合
ACD-36への立て管
洗浄ホースの挿入
掃除口付脚部継手
LJ-EKの場合 (追140122)
※立て管洗浄ホース用にご使用の場合は、@CD-22を抜き取って
 ください。


2.洗浄用ステンレスホースによる洗浄痕ができません!
 洗浄用ステンレスホースは@CD-22の管内を通って横枝管まで案内されるので継手内部に洗浄痕ができません。


横枝管洗浄用ステンレスホース

(追140122)
挿入君CD-22はEMB※(エキセンブッシュ)を越えて、必ず横枝管の中まで挿入して下さい。
CD-22には、挿入マーカ(胴径φ150用として)が引いてあります。このマーカが
CD-36の管端と重なる位置まで、CD-22を挿入して下さい。
    追100218          ※別紙パンフレット参照


3.そうじし〜なのテクニカルスペースの検証寸法

壁から特殊継手の中心まで、220o以上離れている必要があります。


●掃除口対向の横枝管へ洗浄ホースを挿入する場合 ●掃除口から90°方向の横枝管へ洗浄ホースを挿入する場合

2MB
【まとめ】
そうじし〜なの掃除口S
に対向する壁面、あるいは
障害物と継手軸芯との
距離が220mm以上確保
(写真参照)されていれば、
掃除口付通気継手そうじし〜な
S.CP60 100×
S−80−80−0
S−0−80−80
S−80−80−80
いずれの場合も挿入君
をご使用いただけます。


(追140122)


3MB

ご注意
 動画をご覧になる際、データのダウンロードが完全でないと、止まって見えることがありますので、ダウンロードが完了するまでお待ち下さい。


関連リンク  

     2009.10.15号 更新、維持管理の支援部材は、こちら
     2008.2.15号 施工例図集その4 脚部継手の納まり図
        
【最下階合流】 最下階排水横枝管を上層階排水と同一系統の排水立て管に接続して合流させる場合は、こちら

     2008.1.15号 新商品紹介 CD管付洗浄用ゴム栓 クリーンスケット KSG
                                       そうじし〜なや脚部継手の掃除口用として
は、こちら

     2001.2.28号 清掃・点検のためのテクニカルスペース  そうじ し〜なは、こちら(追140122)
    

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