技術レポートタイトル

2005.12.28号
 一般に振動を抑制する方法として、 1) 重量増、 2) 剛性強化、 3) 共振の回避、 4) 振動の減衰などが挙げられます。HQジョイントの旋回ガイドは継手胴部をへこませる形に鋳造し、剛性の高い形状にしています。継手を切り割りして、その内部構造を開示しましたので、ご確認下さい。
 旋回ガイドのある継手胴部は、床スラブ貫通部に埋まるため、振動抑制が求められます。胴部をへこませる形に鋳造することにより、排水が衝突する旋回ガイドの剛性を高くし、かつ、旋回ガイド先端部にR4を付け、排水中の混入物が引っ掛からないよう滑らかに設計しています。

関連リンク

コアジョイント 内面粗さ触手検査 動画報は、こちら
HQジョイント 通過実験は、こちら
 満空 
満空(気圧)試験の手順は、こちら

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