技術レポートタイトル

2005.5.15号
 2001.6.15号の”ボブスレー現象ってなんだ? 下層階での負圧発生要因で報告した内容をさらに詳しく調べるために、最下部の排水横枝管と排水横主管との垂直距離を、3,500mm4,000mm4,500mmのそれぞれで実験を行いましたので、その結果を報告します。
実験条件
供試継手 CP60K 100×80-65(L)
排水立て管径 100A
排水横主管径 150A(LJ-K100×150)
横主管形態 ストレート 3,000mm+排水升+2,000mm
排水負荷 定流量 6.0[l/s](9F:2.5[l/s],8F:2.5[l/s],7F:1.0[l/s])
試験方法 SHASE-S218 「集合住宅の排水立て管システムの排水能力試験法」に準拠

実験結果

器具が接続される最下階横枝管と
横主管との垂直距離の違い
垂直距離Yが長くなるにつれ、負圧が大きくなります。Yが4,000mmを超え、かつ排水立て管負荷流量が5.0[l/s]を超える場合は、減速継手を設置してください。
関連リンク
ボブスレー現象ってなんだ? 下層階での負圧発生要因は、こちら
ご注意! 飛ばし配管 一層おきに減速継手SJ100をご使用ください。は、こちら
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