技術レポート
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2010.3.15号
 長期優良住宅時代に向け、横枝管の可変性に対応できるエキセンブッシュEMBをご提案します。
 排水性能に優れる、信頼のCOREシリーズに完全対応しています。
 基本の排水システム部分は、実績のCOREシリーズです。耐久性、静粛性、パワフル流量等排水能力は実証済みです。


エキセンブッシュEMBの特徴
  ●排水口径の変更自在で、可変性・更新性に優れます。
   ・新築時にエキセンブッシュEMBを装着しておくことでフリープランに対応できます。
   ・リフォーム時には80A受口を65Aあるいは50Aに変更できます。
   ・ライフスタイルや家族構成の変更に伴う大幅な水廻りのリフォームに対応できます。
  ●横枝管芯高さは、従来と同一です。
   ・エキセンブッシュEMB仕様は、硬質塩化ビニル製ですのでソケットやエルボを接着接続できます。
   ・SUS430の保護板が接着されています。



EMB 80×50 接続部 EMBにソケットを接続した場合 EMBにエルボを接続した場合
エキセンブッシュEMBの施工上のご注意

1.KOパッキンとEMBの接続部 2.許容可とう角度
エキセンブッシュEMBのステンレス鋼板面が、KOパッキンのステンレス鋼板面より1mm控えた状態に組み立てて出荷しています。
 エキセンブッシュEMBが傾いて施工された場合、KOパッキンのステンレス鋼板よりEMBが突出しないように、排水横枝管を接続してください。
 KOパッキンの許容可とう角度は±3゚です。エキセンブッシュEMBが全周方向に±3゚以上傾かないように配管してください。
 配管が3°以上傾くと、EMBはKOパッキンから突出し、漏水する場合がありますのでご注意下さい。

パンフレット

EMB単体の寸法,COREシリーズの接続状態,バリエーション,などはパンフレットでご確認ください。



関連リンク  

     2010.1.15号 横枝管用、立て管用洗浄ホースもOK! Newクリーンスケット テクニカルスペースは、こちら
     2008.2.15号 施工例図集その4 脚部継手の納まり図
        
【最下階合流】 最下階排水横枝管を上層階排水と同一系統の排水立て管に接続して合流させる場合は、こちら
  追100308
                                      

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