技術レポートタイトル

2005.5.31号
厚スラブにも対応可能な配管有効長
下部継手の配管有効長を長くし、350mmまでの厚スラブにも対応可能となりました。

制振リブで静粛性が向上
有効長が長くなった下部継手に制振リブを2条追加。スラブ貫通部に埋まる部位の剛性を高めました。より高い制振性を要求される場合は、床貫通部の防火防音措置工法ヒートメルサイレンスCPをご使用下さい。

HQ275K
100×80/0-6-0-0
床排水S型・床上排水P型のいずれの便器にも接続可能
床排水便器(S型)の他、便器芯高さの異なる複数の床上排水便器(P型)との接続が容易にできます。

HQ60K
100×80-65(L)

超高層にも対応可能な高い排水性能

上部継手に新たに設けたガイドにより、排水を減速させた後、下部継手のガイドで確実な旋回流を形成します。
HQジョイントの設計用許容流量値 [l/s]
適応階数 20F 30F 40F 50F 60F
許容流量値 9.3 8.7 8.4 8.1 7.9

実験条件

供試継手 HQ60K 100×80-65(L)
排水立て管径 100A
排水横主管径 150A(LJ-K100×150)
横主管形態 水平2曲がり(2,500mm+2,500mm+2,000mm)
排水負荷 定流量 10.0[l/s](9F:2.5[l/s],8F:2.5[l/s],7F:2.5[l/s],6F:2.5[l/s])
試験方法 SHASE-S218 「集合住宅の排水立て管システムの排水能力試験法」に準拠

実験結果

●引用文献
小島誠造・河村憲彦・馬場敦
集合住宅用特殊継手排水システムに関する実験研究
空気調和・衛生工学会中部支部 学術研究発表会 第6号 2005年3月
関連リンク
満空(気圧)試験の手順は、こちら
特許・実用新案 登録なる! 満空試験方法及び満空試験治具は、こちら

技術レポートバックナンバー        Yahoo!

TOP会社概要製品紹介技術レポートダウンロードセンターお問合せご注文