1. |
コンクリートスラブに予め設けられた孔から通気管を立ち上げます。立ち上げる寸法は管の伸縮を考慮に入れて、本体の通気管挿入口の3mm〜5mm位短くすることが理想的です。また、本体の垂直度並びに固定を容易にするため、本体鍔部の外径よりやや大きめにモルタルで均して下さい。そして、本体とスラブを締結する皿ビス孔に合わせてアンカー(カールプラグ3/8インチ)を3ケ所打ち込んでください。また、穴のピッチについては、仕様図寸法表をご覧ください。
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2. |
本体を通気管に挿入しながらコンクリートスラブに設置します。この際、本体内部のパッキン(O−リング)があるため挿入しづらい場合がありますので、管端のバリを削除する事はもちろんのこと、管外周に石鹸水等を塗布することにより容易に挿入する事ができます。そして@のアンカーに合わせて皿ビスで固定します。 |
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3. |
防水層(アスファルト−ルーフィング等)をスラブ上から連続して本体外周部に巻上げ、本体上部の位置で銅線等で固定して下さい。この際、上部末端部にはコーキングスペースを残し、その部分にシーリング材によってコーキングして下さい。 |
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4. |
カバーを本体上面円周上にあるスタッドボルト(3ケ所)に合わせてセットし、ナットによって固定します。さらにベントキャップKVC(KVR)を適切な長さの鋼管を介在させて、カバー上面に挿入しボルトによって固定して下さい。 |
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