2002.3.15号
1階が店舗やオープンスペースとなる場合等には、脚部継手をスラブに吊り下げて施工することになります。吊り下げ施工ではスラブ貫通孔の埋め戻し部を避けた位置にアンカーを打ち込む必要があります。kojimaの脚部継手LJシリーズと吊り下げ施工用治具LEJを組み合わせることにより、合理的な施工が可能となります。
LEJのいいところ
1) 立て管の管軸で荷重を支えますので、アンカーに無理な力がかかりません。 2) スリーブ孔径(呼び200、孔径φ210)より、吊りボルトピッチ*1が広いため、コンクリートスラブに吊りボルトを鉛直に、かつアンカーを確実に取り付けることができます。*1LEJの吊りボルト挿入孔のピッチは300mmと400mmの二通り設けてあります。 3) 脚部継手が安定設置でき、かつ水平方向に回転できますので横主管施工が容易です。 4) 塗装は耐食性に優れたエポキシ樹脂コーティングです。(脚部継手本体と同じ塗装です。)
LEJ施工例
LEJの仕様
吊り下げ施工用治具 LEJ |
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脚部継手が標準タイプの LEJ施工例図 |
脚部継手が首長タイプの LEJ施工例図 |
関連リンク
独自の形状がスムーズ排水を確保 小島の脚部継手は、こちら
コンセプトチャート Vol.2
ホームページ開設2周年記念号 2001年2月15日にアップロードされたコンセプトチャートに、2001年2月28日以降の新しい情報を加えました。 コンセプトチャートは、単管式排水システムをビジュアルにまとめたものです。 符号A〜Hをクリックすると別ウインドウが開き、詳細情報をご覧いただくことができます。 技術レポートバックナンバーにもコンセプトチャートを入れましたので、そちらもご参照ください。 コンセプトチャートはこちら |