技術レポートタイトル

2009.6.15号
クリアランスを担保 追100423

 規制リングKR(半割りモルタル管)は、施工の正確性(更新のためのやり取り代確保)を追究した見える化技術です。

規制リングKRはD2=70mmです。 ※呑込代を計算したりマーキング線を引く必要はありません。追100412

 施工の結果が75mm>D2≧60mm(施工誤差調整範囲)であることを目視確認して下さい。 

 注)やり取り代D2:US継手の上端面とCR継手差し口の規制リブ下端面との距離を表します。


●地震時の変位は、US継手内で±20mmまで吸収可能です。
【KR−US工法の接合手順】  追100419

  下階のUS継手の受口に、上階の継手挿し口を、規制リングKRが当たって止まるまで挿して下さい。
  本工法は、これによって立て管を上方にずらせるクリアランス20mmが担保されます。 (規制リングKRの作用) 追100428
 

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