技術レポートタイトル

              2000.4.30号
バリアフリーとは?

 バリアフリーという言葉を聞いたことがありますか?
先日まで放送されていた、あの超人気ドラマですっかり
有名ですね!
では、バリアフリーというものはどういったものでしょう。
自動ドア・廊下などの手すり・緩やかな坂・車イスでも
通れる広い通路etc..いろいろな所でみることができます。


写真をみてください。お風呂場と脱衣所との段差がない
ことがわかりますか? これも

        "バリアフリー"

                      です。

KOJIMAはこのようなバリアフリーを実現するために、特に
集合住宅床下の排水管の納まりに早くから着目し、新しい
コンセプトの継手を開発しましたのでご紹介します。
                       

集合住宅でバリアフリーを実現するためには・・・・


 限られた空間の中に排水管を配管し、床仕上げ面をフラットにするためには
  段付きスラブが有効です。


  段付きスラブ用として二段式継手が生まれました。      

















スラブ段差とはこれだ!













段付きスラブに施工中のHQ275



二段継手のバリエーション四兄弟 

●名前の由来
  スラブ段差A+(仕上げ床高さB)+便器芯高さC に対応してHQ325、HQ300、
 HQ275、HQ235
の4シリーズ(四兄弟)があります。

●四兄弟の共通点
   いずれも上部継手と下部継手からなる二段式継手で、同等の排水性能
  確保するために
共通の下部継手に減速・旋回ガイドが設けてあります。    

●四兄弟の相異点
   名前の由来でもふれたように、スラブ段差+(仕上げ床高さ)便器芯高さ
  の合計寸法がそれぞれ325,300,275,235(o)を表しています。
  したがって長男HQ325、次男HQ300、三男HQ275、末っ子HQ
  235と呼んでいる訳です。


  四兄弟の詳しい寸法は、”製品紹介”内に仕様図が収録されていますので下のボタンを
 クリックしてください。

       製品紹介


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